月曜日, 3月 07, 2005

SONYは本気である

 前回のSONYネタで、SONYは方向転換に真剣に取り組み始めたとコメントさせて頂いたがその通りになるようである。私に一方的に諸悪の根源と罵倒され続けた出井氏がついに退任することになった。同時にネットワークウォークマン発表の時に、上下逆さに持って登場したお茶目な安藤国威さんの退任も決まった。これで、少なくともハードウェアに理解のない人達(新製品の上下が判らないなんて、発表までウォークマンに触ってなかったのが何よりの証拠である)がお辞めになって技術者にとって良い会社に一歩近づくことだろう。

 PS2が上手く行ったためにSONYは全てを誤ってしまった(PS2は出井さん達の手柄では無かったんだから)。ここに来て本当に膿を出し切れるならばSONYは良くなって行く。Jobsが戻った後のAppleのように。

結論:今後はAppleとSONYの提携など、面白い話が出てくる可能性が非常に高くなってきた。大いに期待である。久多良木さんまで退陣と言うことは、完全なニッポン外しかな。

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