金曜日, 11月 18, 2005

1月にSan Franciscoで発表されるもの

 Apple Insiderを始めとする噂サイトでは、新しいPowerbookやiMacが発表されるのではないかといった憶測が多く流れているが、Think Secretでは発表されるのはiBookやMac miniが先だろうとされている。プロ用のPhotoshopやOfficeといったキラーアプリケーションが、未だにカーボンで書かれている現状では、Intel版のMacでRosettaで動かさざるおえない。それでは折角のプロシューマ機器が出てもその力を十分発揮することはできない。だからこそ、最初に発表されるIntelマシーンは、最近アップデートが行われていない次のiBookだろう。iMacもコンシューマー機であるが、チップがG5であることと今回のアップデートでパフォーマンスが非常に上がっているため使っているアプリによってはデュアルチップを使用しなければパフォーマンスが落ちてしまうだろう。

 そして、ソフトでは新しいiWorkが発表される。今回こそはEXCELのシートを読み込むことが出来るスプレッドシートが登場するだろう。Cocoaで書かれたスプレッドシートであれば、スピードではEXCELを越えることが出来るかも知れない。Cocoa版Officeの開発もそれによって早まる。肝腎のAdobeは、CS2を発表したばかりのためすぐにIntel版が出てくるとは思えない。そうなるとIntel版のPowerMacの登場時期に合わせて発表されることになるのだろう。QuickTimeの技術を使ったアプリは既にCocoa対応可能になっているため、この辺も新しいものが発表される可能性がある。

結論:まだまだ時間があるので不確定な要素が多いが、shuffleのアップデートがあるだけではなく新製品がめじろ押しのEXPOになりそうである。Microsoftの影が余計に薄くなる2006年になるだろう。

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