土曜日, 11月 05, 2005

TBSは楽天を相手にする前にAppleに用心しろ

 ライブドアvsフジ、楽天vsTBSと相変わらず新聞は馬鹿なことで騒いでいるが世の中はそんなところにゃもういないのだ。そもそもたかが一放送局とネット企業が手を結んだって何も出来やしない。Eコマースで相乗効果なんて言っているようじゃ、ジャパネット高田にだって勝てやしない。そういうことを言っている奴を田舎者と言うのだ。

 レコード会社(SONY)が泡食ったのと同じように、今のままではiTMSにコンテンツを提供しない放送局も負け組になってしまう。iPodにビデオ再生機能が付いただけの今だからこそ先に手を挙げるべきだ。次にAppleが商品を出してくる時ではもう遅いのだ。Jobsがビデオにもニーズがあると初めて明言したが、これは彼が初めてビデオに可能性があると気付いたと言うことではない。彼の言動を見ていれば判ることは、Appleが商品を出すまでは否定ととれる発言をしているが、その発言を覆すことが出来る商品を発表して世の中をあっと言わせるということだ。つまり、彼がニーズを認めたと言うことは間違いなく近いうちにビデオがメインのデバイスをAppleが発表してくる。時期は判らないが最初のIntel版ノートが出てくる前にあっと言わせる物が発表されると...

結論:コンテンツを持っている企業は出し惜しみをしてはいけない。そして勝ち組に乗らなくてはいけない。そうしなければ、Appleのような企業はコンテンツを本当に作っている企業と直接取引して既得権益を持っている企業を排除してしまう。そうなった企業には未来は無い。放送なんてネットの前では借りてきた猫以下なのである。

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