木曜日, 12月 01, 2005

iPodは永遠に

 文化庁とか言う訳の解らん官庁のお墨付きを貰ってiPodに税金(保証金)を掛けようとしていたが、結局負けを認めた(見送り)。片やフランスではクリスマスシーズンにはiPod減税を行うと発表(ということは税金を取っていたと言うことだ)された。メディアが取り上げるせいもある(そしてそれをしつこく探している)が、iPodばかりを気にしていてもっと大きな流れが置きようとしていることに気付かない。Microsoftは、iPodを包囲するために業界の新標準(iPodのコネクタに対抗する共通コネクタを創ろうと言うこと)を作ろうと、デバイスメーカーや音楽販売会社をまとめようとしているが、本当にご苦労なこった。

 その理由はiPodのコネクタを使用するには使用料が必要になるからというのだが、Microsoftのソフトを買わされるよりもよっぽどましだと考えてはいけないのだろうか。標準規格と言うのは作ることは出来るがそれが採用されるかどうかは、コバンザメ出来るかどうかにかかってくる。どんなに優れた規格であってもお客さんに受け入れられなければそこで終わりなのである。そうやって、数多の商品は淘汰されてきた。

結論:商品企画力のない企業の規格など糞の足しにもならない。それにしても、もうiPodはいいんじゃないの。もっと別な話題が欲しいな(そういうお前がiPodネタばかりを書いているという苦情は聞こえないことにする)

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