月曜日, 1月 24, 2005

Microsoftがソフトにサブスクリプションを導入

 ちゃんと代金を頂戴出来るような新製品を定期的に発売出来なくなったMicrosoftは、ついにサブスクリプションでソフトを使わせると言う手段を正当化しようとしてきた。XPで既にサブスクリプション(年間契約)が、企業ユーザ向けに実施されているが、1年間にOSのメジャーバージョンアップは一度も行われていない。これでは、詐欺である。Longhornという名のべーパウェアは出る見込みがないし、出ても一番目玉であるはずのWinFSは付かない。それどころか、その内なかったことにしてしまおうと考えているだろう。メジャーでなくとも、まともなバージョンが手に入るならばまだ良いが誰でも手に入れられるSP2(それも、入れたらとんでもないことになる)が、サブスクリプションの対価だというならば余りにもふざけた話である。

 という訳で、Windowsはインストール済みの物以外は手を出すべきではない。OSのアップが必要な時はマシーンごと変えましょう。

 ここ数年、Appleは1年に1回OSのバージョンアップを続けてきた。これからは、もう少しスパンが長くなるだろうと発言しているが、アップグレード価格設定のない状態でOSのアップグレードを繰り返しているユーザにとっては結構しんどい話ではある。ただし、少なくともMacユーザはOSが更新されるたびに多くの恩恵に服すことが出来た。それに、引き換えWindowsユーザには、何があったのだろう。SP(サービスパック)のインストールでBIOSが飛ぶと言うサプライズ、いつまでたっても無くならないセキュリティホール、OSのバージョンアップのせいで行われる旧バージョンの再インストール。1割くらいが悲惨な目にあっているらしい。

 さすがに、懲りたのか徐々にIEのシェアが減ってきているといるようだが、いっそのことWindwosを止めることをお勧めする。ここ5年間ぐらいMacユーザは、少なくともあなた達の様な、嫌な思いをせずにPCを使い続けている。早く、楽になりましょう。もしなんなら、あなたの代わりにMac miniを発注しときますよ。

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