水曜日, 1月 12, 2005

Powerbookは、発表されず

待望のPowerbookは、Xserveと同じでバンプアップのため新製品の発表に時間を費やすことにしたのだろう。在庫が大量にあるために発表出来なかったと言う見方も出来るが、インパクトのない商品は外したと言うのが正解だろう。私の予想と違ってヘッドレスiMacは、ディスプレイ無しiBookではなくキューブだった(Cubeもありかなとは発言していました)。おかげで、グラフィックカードはiMacやiBookよりも少しだけ良い物が使われている。やはり、Jobsという人物を考えた場合に初志貫徹がキーワードになる。初代Macの敵をiMacで討ち、G4 Cubeの敵をMac miniでうとうと言うのだろう。iLifeiWorkも予想通りの発表だった。WordとPowerpoint対抗の商品。EXCELとFilemaker対抗だけは今回はやらなかった。思慮なのか間に合わなかったのかは解らないが次に出すとすればEXCELキラーのアプリであることは間違いないだろう。

iLifeのキーワードはHD。時代はVGAではない、4:3ではないと言うことである。テレビが録画出来るとか、そんな低次元の議論はMacの世界ではありえないと言うことであろう。それが、Appleの回答なのである。次期QuicktimeもHDが基準になる。そのクオリティは、HD DVDやBD並みなのだ。それが、プロの編集用のシステムならば当たり前であるが、全てのMacで標準になるということはPCに対する大きなアドバンテージになることだろう。

そして、iPod shuffleである。フラッシュメモリタイプのデジタル携帯プレイヤーに対する回答だ。価格で他のメーカーは恐らく対抗出来ないだろう。これで、メモリタイプの市場も頂いた。

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